民間紛争解決手続代理関係業務認定 第1014004号
土地家屋調査士の関和 孝(せきわ たかし)です。土地家屋調査士という資格に出会ってから長い年月が経ち、開業してから早28年目を迎えました。これまでに数多くの方々と業務を通じてお会いしてきました。 ここまで来れたのも皆様のご愛顧によるものと感謝しております。
関和's ボイス
vol.03土地家屋調査士の関和です。
弊社のウェブサイトを立ち上げてから5年以上の月日が経ちました。
私自身は開業してから28年目を迎えております。これだけ続いているのも関わり頂いた全ての皆様のお陰でございます。本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。
さて、私は齢54歳でございます。世間では定年間近のそろそろ終活を考える年齢となっておりますが、我々の土地家屋調査士業界においては、まだまだ若手の部類に属しているようです。それは何故かと言いますと、超高齢化業界だからです。所属している兵庫県土地家屋調査士会においては、20代が3名。30代が30数名と、20代と30代を足しても40名未満です。兵庫会全体では現在約620名ですので、僅か6.5%しか居ません。実は80代が40名以上居られます。一番割合が多いのは50代から70代です。驚きますよね。
私は高齢化が悪いとは思いません。良く言えば、80歳を超えても仕事が出来るという素晴らしい業界です。しかも皆さんお元気です。
しかし、これから10年後を考えると、現在兵庫県の620名の土地家屋調査士は、どれだけ減るのでしょうか。
これから先は、この土地家屋調査士という資格、またはそれを業としてる人は格段に減少します。この土地家屋調査士の仕事は、AIが出来る仕事ではないということは、他の資格者、弁護士、司法書士等の方も仰っています。これからの時代を担う若い世代はもちろんですが、定年間近に考えるセカンドキャリアとして、この土地家屋調査士を選択肢に入れてみるのもどうでしょうか。興味がございましたら是非、色々調べてみてください。貴方のファーストキャリアに関連していれば、素晴らしいキャリアチェンジになるかもしれません。
とうとう人生の半分を土地家屋調査士として過ごしてきました。あっという間でしたね。
その間、たくさんの方と出会い、その出会いの中から仕事やプライベートの充実等、私の人生の波紋が確実に広がっていきました。これからは晩年の自分を想像しながら違ったところにも波紋を広げていければと思います。
さて先日ですが、こんな質問をされました。
「土地家屋調査士って儲かりますか?」と。
なかなか突っ込んだ質問をしてくるもんやなと思いましたが・・・。
実は「儲かる」の定義が、私自身いまだによく理解出来ていないのですが・・・。
「儲かる」の前に、まずは食べていけることが大前提だと思います。たまに「とりあえずは、食べていけたらええねん」と言う方が居られますが、実際は食べていくことを続ける事が一番難しいと思います。
食べていけて、ようやくその上に「儲かる」という有難いお言葉があるのかと。
ただ、私自身はいまだに「儲かる」というところまで到達していないのが現状です。
まずは、食べ続けていくには、どうしても一人では限界があります。
そうなると、人を雇用する、もしくは仲間を見つける、設備投資や事務所の拡大も必要。
となると、また新たな環境で、全員が食べていけるようにならないといけない。
この繰り返しで今まで生きてきた感じです。
そろそろゆっくりしたいかなと思いますが、そうは周りがさせてくれません。
これはこれで有難いことなので、もうしばらくは現役で頑張りたいと思います。
儲かるまでは・・・
さて、この度当社のウェブサイトを開設致しました。先日、境界確認の立会のときに、隣接地所有者の70歳を過ぎた女性の方から「あんたとこ、ホームページも無いのね」と言われましたのが、いつかは作ろうと思っていた気持ちに拍車をかけられた次第です。
最近は老若男女問わず、名刺を頂きましたらその会社のウェブサイトを見るというのはごく普通になっています。もちろん私も見ています。「どんな会社?」「どんな人?」「何をやっているの?」目に見える情報って、このご時世だからこそひとつの安心感を与えてくれているような気がします。今回はご覧いただき有難うございます。弊社、精一杯頑張りますので、「安心して」お任せください。宜しくお願い致します。
民間紛争解決手続代理関係業務認定 第1014005号
希少な女性土地家屋調査士として、日々業務に励んでいます。女性ゆえ、現場の測量には行かないと思われがちですが、実は作業服に着替え、日々率先して現場に赴き、測量をしております。また境界の立会においては、隣接地の方々に境界の説明や折衝など、女性ならではの柔らかな対応を心がけています。入社当初から主として区分建物(分譲マンション)や普通建物(新築戸建)の登記に係ることが多く、現在で4000件ほどの建物の登記を申請してきました。この経験を活かし、皆様のお役に立ちたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
大学卒業の年に土地家屋調査士試験に合格。以来、「土地の境界に関する法律と技術の唯一の専門家」として、ひとりでも多くの土地所有者の皆様が境界トラブルの悩みから解消されるよう、持てる知識と技術を駆使してその解決の支援にむけ日々努めております。今後も皆様のご期待に添えるよう邁進してまいります。
技術力・経験・フットワークの軽さを基に、幅広い測量業務に親切丁寧に対応させていただくことを考え、日々業務に従事させていただいています。